2013 Fiscal Year Annual Research Report
人工股関節全置換術後の脱臼予防セルフケアー患者自己学習用教材開発ー
Project/Area Number |
22592464
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
桑子 嘉美 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (70258979)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 人工股関節全置換術 / 脱臼予防 / 教材開発 / 周術期看護 |
Research Abstract |
研究目的は、人工股関節全置換術(以後THA)後に脱臼した患者の実態調査の結果を基に、「THA後の脱臼予防セルフケア」の教材を作成することである。 まず、教材の学習目標を以下のように設定した。1つ目に、THAの後方アプローチ法と前方アプローチ法の脱臼危険肢位を理解する。2つ目は社会復帰後の日常生活で脱臼しやすい場面を理解する。3つ目は脱臼しやすい場面を想定して、安全な体の動かし方をイメージし、実践できる。4つ目は脱臼しやすい時期や天候と脱臼予防の生活上の注意事項を理解できる。 教材の内容は、学習目標1では各アプローチ法による股関節の動し方である。学習目標2ではソファや椅子からの立ち上がりとくつろいでいるとき、後ろを振り返るとき、靴や靴下、ズボンなど下半身の更衣・装着する際、犬の散歩など急に反動で体を動かすときなどである。学習目標3では、前述した脱臼しやすい場面の安全な体の動かし方を示す。学習目標4では、社会復帰直後、特に手術した病院からリハビリ施設を経由せずに家に帰宅し、股関節や下肢全体の筋力が回復していない時期、術後約1年経過し慣れてきた時期と、雨天や風呂など濡れている箇所における滑りにくい服装や注意喚起が挙げる。 以上の内容に関して、現在タブレット型の教材を作成中である。作成後、プレテストを行い、その結果を基に修正し、THAを受けた患者を対象に教材の使用方法と内容を指導し、対象者のペースで学習してもらい、学習効果と活用度を調査していく。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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