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2012 Fiscal Year Annual Research Report

大学院の助産師教育における乳児期の継続家庭訪問支援教育プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 22592501
Research InstitutionAichi Prefectural University

Principal Investigator

神谷 摂子  愛知県立大学, 看護学部, 講師 (70381910)

Project Period (FY) 2010-04-01 – 2014-03-31
Keywords助産学 / 子育て支援 / 家庭訪問支援 / 継続家庭訪問
Research Abstract

1.本研究の目的は①米国で虐待予防に効果があるとされているHealthy Start Program(「健康な出発」プログラム)の家庭訪問支援プログラムの方法を活用し、大学院での助産師養成教育を効果的にするための乳児期の継続した家庭訪問支援教育プログラムを開発する②作成したプログラムを大学院での助産師教育に導入し、学生の教育評価や家庭訪問対象者のインタビュー等から乳児期の継続した家庭訪問育児支援教育を実施評価することである。
2.平成24年度の研究実施計画は、平成22年度の研修を活かし、かつ本学の助産師養成教育課程の乳児期の家庭訪問支援の目標にそって平成23年度に作成した教育プログラムを、平成24年度入学の学生に実施することである。
3.平成24年度の成果は、大学院での助産師教育課程において身につけるべき知識と技術について、平成22年度に先行文献からの検討や教員の海外研修をもとに、助産師教育における家庭訪問支援プログラムの時期別目標および最終目標を決定し、平成24年度入学生のカリキュラムに、必要な内容を組み込み平成23年度に作成した教育プログラムを、平成24年入学の学生に実施している段階である。現在、平成25年1月に、対象となる継続事例が決定し、プログラムに沿って家庭訪問を実施している。また、平成25年7~8月ごろに継続家庭訪問が終了する予定であるため、教育プログラムの評価の方法についても検討を重ねており、研究者の所属する機関の倫理審査に提出する準備を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

平成24年度の研究目的は、平成23年度に作成した教育プログラムを平成24年度入学の学生に実施することと、プログラム評価の方法を検討することである。学生の継続家庭訪問の対象も決定し、順調に家庭訪問を実施できている。また、評価の方法についても、平成25年7月までに倫理審査に提出する予定であり、平成24年度の二つの目標についておおむね順調に達成できている。

Strategy for Future Research Activity

現在進行している教育プログラムを、引き続き実施していく。平成25年7月~8月ごろ、継続家庭訪問が終了する予定であるため、7月までには研究者の所属する機関の倫理審査を通し、プログラム評価を9月ごろから実施する予定である。
乳児期の継続家庭訪問の実施については、関係する学会において10月ごろの発表を目標にしている。
また、平成25年度入学の学生においても、4月から12月まで教育プログラムに沿って教育を行い、平成26年1月ごろ、継続家庭訪問の対象者を決定し、平成24年度の学生と同様に継続した家庭訪問を実施していく予定である。

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Published: 2014-07-24  

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