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2010 Fiscal Year Annual Research Report

中1ギャップ対策としての野外教育活動の成果分析

Research Project

Project/Area Number 22610006
Research InstitutionShinshu University

Principal Investigator

平野 吉直  信州大学, 教育学部, 教授 (40293534)

Keywords野外教育 / 中1ギャップ
Research Abstract

(1)学習プログラムの開発と実施
・過去のコミュニケーション学習プログラムの実施内容を指導補助として関わった大学院生とともに整理し、平成22年度の実施内容等を検討した。
・研究対象校に出向き、過去のコミュニケーション学習プログラムに参加した教員へのインタビュー調査等をとおして、これまで実施したプログラム内容の成果・問題点を検討した。
・平成22年度のコミュニケーション学習プログラムを確定し、そのための教材資料(プログラム実施に必要なマップ、チェックシート、ふりかえりシートなど)を作成した。
・国立信州高遠青少年自然の家において、2校の集団宿泊活動におけるコミュニケーション学習プログラムの指導に当たった。
(2)学習プログラムの成果分析と評定尺度の開発
・コミュニケーション学習プログラム直後に実施する生徒へのふりかえりシートの内容を整理し、生徒に及ぼしたプログラムの成果を分析した。
・研究対象校(2校)ヘコミュニケーション学習実施1か月後及び2か月後に出向き、平成22年度のプログラムの成果に関して引率教員へのインタビュー調査等をとおして確認した。
・評定尺度の開発のためのパイロットスタディとして、研究対象校2校の教員を対象に、中学校入学直後の生徒の人間関係に関する課題(生徒の心理的状況・行動等)をインタビュー調査によって把握した。

URL: 

Published: 2012-07-19  

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