2012 Fiscal Year Annual Research Report
超高性能自動推論システムのための高抽象度機能素子に関する研究
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22650028
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
藤田 博 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 准教授 (70284552)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長谷川 隆三 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (20274483)
越村 三幸 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 助教 (30274492)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 探索・論理・推論アルゴリズム |
Research Abstract |
H24年度は、H23年度に続き研究代表者ならびに研究分担者が関連研究として実施していた命題論理の充足性判定問題に関する研究で著しい成果が得られた。これに呼応して本研究が目標とする高機能論理素子に対する要求仕様として追加された研究項目(D) 命題変数の付値に関する基数制約や組合せ問題等における対称性制約のコンパクトな実装、及び効率的探索のための制約の選択的適用や制約強度の自律的制御、に関して重要な知見が得られた。具体的には、以下の三つが主たる成果である。 (D-1) Ramsey数に関する問題におけるソフト制約の有効性、及び制約の繰り返し緩和と探索再開に基づく解法の有効性の確認、および、それらの成果として、Ramsey数R(4,8)の最良下界の更新に成功、 (D-2) 基数制約のモジュラー実装に基づく制約規模の大幅な縮小化と処理効率の改善、 (D-3) 基数制約に基づく高効率なMaxSat処理系のさらなる効率化、及び、最適化問題のMaxSatコーディング手法による高効率な解法の実現。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(9 results)