2012 Fiscal Year Annual Research Report
初期計画と適応的変更計画の同時生成を可能とする最適化モデルの開発
Project/Area Number |
22651058
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
森田 浩 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (60210176)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
梅谷 俊治 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (80367820)
蓮池 隆 大阪大学, 情報科学研究科, 助教 (50557949)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 適応的変更 / 頑健性 / 最適化モデル / 不確実性 |
Research Abstract |
解法アルゴリズムの実用性に焦点を当てた最適化モデルの構築に取り組んだ。 生産・物流分野だけでなくエネルギー管理システムや経路探索などの問題に対する数理モデルや不確実事象を系統的に分類し、最適化問題に組み込む際の表現方法として、時空間ネットワークや混合整数計画問題を適用した。特にスマートグリッドなどの新しいエネルギー管理システムにおける効率的運用を実現するために、確率計画法やロバスト計画法の融合による最適化モデルや、適応的計画変更に関する適用的最適化モデルによって、不確実性を的確にとらえられるモデル化を構築した。 応用事例として、プロジェクト計画におけるリスク適応型クリティカルパス生成モデルの開発、太陽光発電と蓄電池を備えたスマートハウスにおけるエネルギー管理システム、自動搬送車と生産スケジュールの統合システム、ユーザー指向型観光経路探索システムなどを取り上げた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(9 results)