2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22653119
|
Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
青木 多寿子 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (10212367)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 剛史 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (10334252)
川合 紀宗 広島大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (20467757)
宮崎 宏志 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (30294391)
橋ケ谷 佳正 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (50252945)
新 茂之 同志社大学, 文学部, 教授 (80343648)
|
Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
|
Keywords | character education / 学区で取り組む教育 / 世界に通用する教育 / 小中連携 / 家庭・地域との連携 / 日本の学校視察 |
Research Abstract |
本研究の目的は,日本で最初に学区を揚げて取り組む品格教育(character education)を,世界に通用する教育にするための支援することであった。 品格教育とは,家庭と地域と学校で連携して,民族や就航を超え,人類に共通な徳に関わるよい習慣を子ども達に身につけされる地域連携型の教育活動である。つまり,これが身につけば,世界に通用する教育を行うことにも繋がる。本研究は,ある区の教育長より依頼を受け,この取り組みに教育心理学,道徳教育,特別支援,視覚教育伝達デザインの視点から資料を提供して支援そた。その際,品格教育が本来持っている,国際性を生かし,国際社会で通用するひと作りをおこなうために,米国の専門家をお招きして,世界に通用するひと作りに足らない点,また優れている点を指摘してもらい,義務教育9年間でのひと作りの理論的,実践的な基礎の確立を目指すものである。 本年度は,米国の専門家をお招きした。具体的には大学で品格教育を教え,教員研修を行っている専門家と,全米で品格教育優秀校に選ばれた学校の担当指導主事の2名である。これらの方に,学区で品格教育に取り組んで6年目になる日本の学校を視察してご意見を頂いた。その際,日本での担当の指導主事の方に,特に今後の課題として感じている点を事前に打診して,米国の専門家にお伝えした。また,米国の専門家の方には,この学区の6年間の取り組みについて翻訳したものをお届けした。 これらの事前準備の後,小学校,中学校を視察させていただいた。そして,総評,優れている点,今後の展開のためのアドバイス,加えて,事前に打診のあった,保護者や地域との連携についてご意見を頂いた。これらについては視察させていただいた学校と教育委員会に報告書の翻訳し,今後の取り組みの展開に生かせるように,アメリカの学校の取り組みについての資料も添えてお届けした。
|
Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|