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2010 Fiscal Year Annual Research Report

高速無線アドホックネットワークにおけるチャネル制御手法に関する研究

Research Project

Project/Area Number 22700063
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

中村 直毅  東北大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (50447132)

Keywordsアドホック / 無線 / 自律分散 / MACプロトコル / ネットワーク / 通信効率化 / 高速 / シミュレーション
Research Abstract

本研究では、高速な無線アドホックネットワークにおいて、通信効率が高く安定した通信を提供するメディアアクセス機能の実現することを実現する。IEEE 802.11nなどの高速な無線アドホックネットワークを実現することに焦点を当て、高速な無線アドホックネットワークにおいて通信効率が高く安定した通信を実現するための仕組みの確立を目指す。通信効率が高く安定した通信を実現するための、本研究では、以下の4項目のテーマについて研究を推進する。
1)高速なアドホックネットワークでIEEE 802.11nの性能の分析・解析
2)チャネル制御方式の改良について検討、設計、性能評価
3)制御方式の改良・拡張、パラメータの調整を検討
4)高速な無線アドホックネットワークにおけるチャネル制御方式の問題点の解明
今年度は、1)2)について重点的に取り組んだ。具体的には、
1)に関しては、ネットワークシミュレータns2を用いて、IEEE 802.11nの性能評価を進めた。性能評価を通じて、ns2を使った際の、IEEE 802.11nの基本性能を把握することはできたが、詳細かつ正確に性能評価を行うため、ns2加えて、ネットワークシミュレーターQualNetを用いて性能評価を進めることとした。ns2とQualNetで評価結果が若干異なるため、その際について分析を進めている所である。さらに、数値解析に基づいた分析を進め、基本性能の数値化について取り組んだ。
2)に関しては、1)の結果に基づいて、制御方式の改良方法の基本機能について検討、設計、性能評価について取り組んだ。

  • Research Products

    (2 results)

All 2011 2010

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results) Presentation (1 results)

  • [Journal Article] 移動ネットワーク環境におけるSNMPを用いた情報収集手法2011

    • Author(s)
      中村直毅, 他
    • Journal Title

      情報処理学会論文誌

      Volume: Vol.52、No.3 Pages: 1021-1031

    • Peer Reviewed
  • [Presentation] 移動ネットワーク環境におけるSNMPを用いた情報収集手法2010

    • Author(s)
      中村直毅, 他
    • Organizer
      情報処理学会DICOMO2010
    • Place of Presentation
      岐阜
    • Year and Date
      2010-07-09

URL: 

Published: 2013-06-26  

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