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2010 Fiscal Year Annual Research Report

地図・罫線文書等を含むウェブデータを対象としたマイニング手法の開発

Research Project

Project/Area Number 22700153
Research InstitutionHiroshima City University

Principal Investigator

鈴木 祐介  広島市立大学, 情報科学研究科, 助教 (10398464)

Keywords機械学習 / データマイニング / 知識発見
Research Abstract

平成22年度は次の課題に重点を置いて研究を行い,以下のような知見等を得た.
ウェブ上に存在する平面データの表現方法および,共通するパターンの発見に関する研究として,TTSPグラフに変数の概念を導入したTTSPグラフパターンのマイニング手法について考察を行った.TTSPグラフは電気ネットワークやスケジューリングなどの平面データを表現可能なグラフ構造である.本研究では,TTSPグラフ構造を有するデータに頻出するTTSPグラフパターンを枚挙するマイニングアルゴリズムを提案した.また提案したアルゴリズムをコンピュータ上に実装し,その評価実験を行った.
またHTML/XMLファイルなどの,木構造で表現されるウェブ上のデータに共通する木構造パターンを発見するアルゴリズムの開発と改良を行った.また発見されたパターンを利用して,DOM,XSLTなどの)XML変換言語を用いたXMLファイルからのデータ抽出手法についての研究を行った.提案したパターン発見手法や,XMLファイルからのデータ抽出アルゴリズムをコンピュータ上に実装し,その評価実験を行った.
本年度の研究によって,TTSPグラフで表現可能な平面データに共通するパターンの抽出が可能になった.この研究成果を用いて,TTSPグラフで表現可能な実データに対する実験や,より効率の良いマイニングアルゴリズムの提案等を行っていく予定である.

  • Research Products

    (2 results)

All 2011

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results) Presentation (1 results)

  • [Journal Article] Enumerating Maximally Frequent TTSP graph patterns2011

    • Author(s)
      河野達也, 鈴木祐介, 内田智之, 宮原哲弘
    • Journal Title

      Proceedings of the Seventh Workshop on Learning with Logics and Logics for Learning (LLLL 2011)

      Pages: 43-50

    • Peer Reviewed
  • [Presentation] Enumerating Maximally Frequent TTSP graph patterns2011

    • Author(s)
      鈴木祐介
    • Organizer
      Seventh Workshop on Learning with Logics and Logics for Learning (LLLL2011)
    • Place of Presentation
      大阪大学 中之島センター(大阪府)
    • Year and Date
      2011-03-30

URL: 

Published: 2012-07-19  

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