2012 Fiscal Year Annual Research Report
蛍光+発光+MRIプローブで体内の神経を可視化し神経損傷の効果的治療法を開発する
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22700417
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
原 央子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (40528452)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 発光イメージング / in vivo イメージング / MRI |
Research Abstract |
現在までに本研究課題において、蛍光+発光+MRIの三種融合プローブを作製した。最終年度である今年度は、「時間的空間的に高解像な神経再生過程の追跡」を目指して本課題を遂行してきた。 今年度まず行ったのが、三種融合プローブを発現するグリオーマ細胞をマウス脳に移植し、MRIによる移植細胞の高解像検出である。その過程で、移植したグリオーマ細胞をMRIで2週間に渡り追跡することに成功した。この三種融合プローブをインディケータとしたMRI画像検出により、本研究課題で新たに作製した三種融合プローブに含まれるMRI検出部位は、脳深部において想定通りに機能したことを証明できた。これにより、昨年度までに行ったきた細胞を用いたin vitro の実験データを元に、in vivo へ応用して体の外から体内深部の特定の細胞の追跡が可能になった。しかし、本課題期間中に行う予定であった三種融合プローブを応用して神経再生過程の追跡の研究までには至らなかった。iPS細胞を分化させてニューロスフェアを作製したところまでは行ったが、作製したニューロスフェアでの三種融合プローブの発現誘導が困難だったことが原因のひとつであると考えられた。 本研究期間内の成果である「体外からの移植細胞 in vivoイメージング」の内容を投稿準備中である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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