2010 Fiscal Year Annual Research Report
初年次教育としてのフレッシュマンキャンプが大学生活へ与える影響
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22700603
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| Research Institution | Biwako Seikei Sport College |
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Principal Investigator |
林 綾子 びわこ成蹊スポーツ大学, スポーツ学部, 准教授 (10454464)
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| Keywords | 初年次教育 / フレッシュマンキャンプ / 野外教育 / 大学適応 |
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| Research Abstract |
平成22年度の研究として、予備調査結果や国内外の関連文献を参考とし、調査用紙の作成・修正を行った。海外の調査用紙からの修正を行ったため、文化的背景や翻訳などについての課題が多く、因子分析などにおいて望ましい結果が出なかった。そのため、本調査においても調査用紙修正の課題が残ったままの実施となった。また、実験デザインの変更を決定した。修正した調査用紙を用い、4月のフレッシュマンキャンプの事前、事後、6ヵ月後に調査を行い、データを収集した。その結果は現在分析中であり、現時点においては、さらなる調査用紙の改良の必要性が認められている。そのため、急遽他大学学生への調査を実施した。大学の特質が大きく違うことなどを考慮したうえで、分析を進め、調査用紙のさらなる改正と、今後の調査計画を確定していきたい。
また、予備調査結果や本研究結果から、学内紀要へ原著論文を投稿し、掲載された。22年度のデータも分析を続け、論文へと発展させていく予定である。
情報収集や学会発表のための海外への出向も予定していたが、妊娠のため、出向計画は取りやめとなり、国内にての研究活動のみを行うこととなった。なお、本年度は出産のため、科研費の申請を休止し、23年度予定の研究を24年度へと延期することとなった。これまでに収集したデータの分析を進めるとともに、次年度に研究再開するための準備は継続していく予定である。
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