2012 Fiscal Year Annual Research Report
大学間教育連携を実現する分散型教育情報共有システム
Project/Area Number |
22700809
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
松平 拓也 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 技術職員 (50397197)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 分散協調教育システム / 情報システム / Federation / Shibboleth / アクセス制御 / 属性共有 |
Research Abstract |
本年度は、これまで開発を行ってきた学術組織間デジタル資料分散共有システム「ARCADE(ARchive system for Cross-reference Across Distributed Environment)」の本格運用に取り組み、異なる組織に所属する研究者間において、組織の壁を意識することなく教材・資料をはじめとする様々なコンテンツの相互利用が可能な環境の実現を目指した。具体的には以下の2点を中心に研究開発を行った。 1. ARCADEのGakuNin運用フェデレーションへの適用 前年度にARCADEをGakuNinテストフェデレーションに適用させて動作検証を行った成果を踏まえ、本年度はARCADEをGakuNin運用フェデレーションに適用させた。GakuNinは、日本における高等教育機関間での認証連携基盤として多くの組織が参加しており、ARCADEをGakuNin運用フェデレーション上で動作可能にしたことにより、様々な組織に所属する研究者がARCADEを利用できる環境を実現した。 2.ARCADEにおけるGakuNin mAPを利用したアクセス制御の適用 ARCADEにおいて取り扱う教材・資料等の様々なコンテンツに対して研究者毎に異なる多様なアクセス制御を実現するために、国立情報学研究所が提供しているGakuNin mAPとARCADEをコラボレーションさせた。GakuNin mAPを利用することで、異なる組織に所属する研究者同士をグルーピングし、仮想組織としてひとまとめの属性として定義できるようになり、その属性情報をARCADEにおける各種コンテンツのアクセス制御に適用したことで、多様なアクセス制御を実現した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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