2012 Fiscal Year Annual Research Report
ソーシャルキャピタルを意識した学習習慣化支援SNSの構築に関する研究
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22700815
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
三好 康夫 高知大学, 教育研究部自然科学系理学部門, 講師 (20380115)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 学習環境 / 学習習慣化 |
Research Abstract |
学習の継続を目的とした動機付けの維持や学習習慣化の支援に関する研究を行った。研究実績としては大きく次の2点の成果がある。 1.学習習慣化においては,学習内容が難しすぎたり易しすぎたりすることが学習動機の低下につながる恐れから,学習者の習熟度に適した学習コンテンツを推薦することが必要である。そこで学習コンテンツの難易度推定アルゴリズムの開発を進めており,それに関連する成果を日本教育工学会2012年度第1回研究会(2012年5月),教育システム情報学会第37回全国大会(2012年8月),ARG Webインテリジェンスとインタラクション研究会第1回研究会(2012年12月)にて発表した。 2.習慣化支援SNSの開発において,継続を支援するためのアラート機能を実装した。本アラート機能は,ソーシャルキャピタルにおける強い紐帯のユーザ間のコミュニティを活用し,結びつきの強いつながりのユーザの存在や励ましを感じさせることで,強い動機付けを与えることを狙ったものである。短期間で簡易ではあるが評価実験を行い,得られた知見について人工知能学会第67回先進的学習科学と工学研究会(2013年3月)にて発表した。本研究にて開発した習慣化支援SNSは,若干の未完成な機能が残っているものの,一般に利用してもらえる状態に整備できた。評価実験にて明らかになった改善すべき点を組み入れた新システムの開発を開始している。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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