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2010 Fiscal Year Annual Research Report

Universals in Sound Iconicity

Research Project

Project/Area Number 22720170
Research InstitutionDoshisha University

Principal Investigator

AURACHER Jan  同志社大学, 言語文化教育研究センター, 助教 (10548035)

Keywords心理言語学 / Sound Iconicity
Research Abstract

昨年度の研究実施計画ではまず、本年度の研究計画を進めるに当たって必要となる、様々なジャンル(詩・散文・物語・新聞など)のテキストコーパスの収集を行った。その際、詩については一つの言語だけではなく、いくつかの言語(ドイツ語・フランス語・中国語・日本語)のものを収集した。そしてまずは、ドイツ語の詩を音声学的に分析した-つまり、テキストの一区切りごとに、どのぐらいの頻度で音声(発音)グループ(破裂音・鼻音・摩擦音などの調音法)が現れるかを調査した。そしてそこから、音声の相対的頻度とそれぞれの音声グループの割合を割り出した。その調査方法としては、まず、各音声グループの特徴がよく出ているドイツ語の16の詩を選び、約450人の被験者にその詩を読んでもらい、評価をしてもらった。被験者は詩を読んだ後で、調査用紙に記されたベース(基本)となる7つの感情(Ekman, P. : 1992)に基づいてその詩を評価した。この調査結果によると、それぞれのアーティキュレーションによって異なる感情的な顔の表情と、特定の音声が関係しているという事を推測することができる。現在、引き続き同様の調査をフランス語・中国語・日本語の詩で行っている。その際に、今回はテキスト-単語-の意味内容を分析するためのコンピュータープログラムを新たに開発した。そして前回の被験者によるアンケート調査・評価に加え、このプログラムも使用しながら、音声と意味の関係について調査する作業を進めている。

  • Research Products

    (1 results)

All 2011

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results)

  • [Journal Article] P Is for Happiness, N is for Sadness2011

    • Author(s)
      Jan Auracher
    • Journal Title

      Discourse Processes

      Volume: 48.1 Pages: 1-25

    • Peer Reviewed

URL: 

Published: 2012-07-19  

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