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2012 Fiscal Year Annual Research Report

看取りとQOD評価による個室ユニットの再検証

Research Project

Project/Area Number 22760468
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

孔 相権  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80514231)

Project Period (FY) 2010-04-01 – 2013-03-31
KeywordsQOD / QOL / 職員参加型ワークショップ / 個室ユニット / 看取り
Research Abstract

本年度の主要な研究実績を以下に記載する。
1.質的評価指標の検討:QOL(Quality of Life)及びQOD(Quality of Death)の質的評価手法を検討するため、文献調査及び学会等の研究会に参加し質的方法についての理解を深めた。QOL及びQODの質的評価手法の確立まで到達し得ていないが、職員参加型ワークショップで得られたデータに対して質的評価手法を適用し、結果を学会発表した。
2.職員参加型ワークショップの実施:全国の介護療養型医療施設で初めて個室ユニット化した介護療養型医療施設の現場職員を対象に職員参加型ワークショップを実施した。ワークショップ手法としてはワールドカフェを採用し、「看取りと看護・介護負担」、「看取りと療養環境」、「看取りと関わり」のテーマで3回のワークショップを実施し、看取りに対応するための高齢者施設計画の有り様を検討するために必要となる貴重な質的データを得た。得られたデータを1.質的評価指標の検討で検討した評価指標により評価することにより、看取り時においても療養環境を整備することの重要性、療養環境を活用した高齢者と家族の最後の関わりを充実させることがQODを高めるために必要であることを明らかにした。

Current Status of Research Progress
Reason

24年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • Research Products

    (1 results)

All 2012

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 看取りに療養環境が果たす役割に関する考察-個室ユニット化された介護療養型医療施設を事例として-2012

    • Author(s)
      孔相権
    • Organizer
      日本建築学会大会
    • Place of Presentation
      名古屋大学
    • Year and Date
      20120912-20120914

URL: 

Published: 2014-07-24  

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