2011 Fiscal Year Annual Research Report
自律神経情報による中枢神経SirT1制御メカニズムの解明
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22790850
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
泉田 欣彦 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80384410)
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| Keywords | メタボリックシンドローム / エネルギー・糖脂質代謝異常 / ニューロ・バイオインフォマティクス / センシング・デバイス・システム |
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| Research Abstract |
肝細胞の代謝変化における電気信号パターン解析-細胞内代謝情報の神経情報への翻訳メカニズムの探求-:
Carbohydrate-Lipid imbalance条件における詳細な中枢神経SirT1およびAMPK制御機能解析をCMV promoter Glycogen synthase 2 adenovirus vector/TFE3 adenovirus vectorならびにsiGys2/siPygl adenovirus vectorを用いて、肝におけるGlycogen合成亢進/合成抑制/分解抑制を行い、脂肪組織、筋組織の糖/脂質代謝関連遺伝子プロファイリングを行なった。Cre-luc reporter adenovirusを用いたin vlvo lmaging systemにて同時に脂肪内のCre repoter assayも行なった。更に電気生理学的な神経性代謝制御解析を付加するため、In vivoにて脂質代謝亢進状態あるいは、糖質代謝亢進状態における神経電位変化の評価をおこなった。絶食や高脂肪食負荷によるCarbohydrate-Lipid imbalance条件下における代謝臓器関連神経の電気信号パターンをワイヤレス・テレメトリーモニタリングシステムを用いて検討し、代謝情報に特異的な信号パターンの抽出を試みた。
代謝制御性神経情報基盤の作成:
代謝制御に関連する肝遺伝子発現の同定:糖代謝亢進(CMV-Glycogen synthase 2/si Pygl/CMV-TFE3 adenovirus vector)、糖代謝低下(si Glycogen synthase2 adenobirus vector)脂質代謝亢進(PEPCK promoter SREBP-1a transgenic mouse・CMV promoter SREBP-1a adenovirus vector)モデルで再現したCarbohydrate-Lipid imbalance条件での解析から神経情報信号パターンに特異的な遺伝子発現を抽出を試みた。
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