2012 Fiscal Year Annual Research Report
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22792062
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
徳冨 順子 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員 (80433077)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 小児歯科学 / 口唇口蓋裂 / 乳幼児 / 哺乳機能 / 形態 |
Research Abstract |
現在の口唇口蓋裂治療においてHotz型哺乳床(Hotz床)や術前外鼻形態矯正を目的としたpresurgical nasoalveolar molding 治療が取り入れられている。これらの治療により、哺乳時間の短縮、哺乳量・体重の増加、顎裂部への舌陥入の防止による上顎歯槽基底の形態改善が認められる。しかし、このような効果のほかに、申請者は未だ評価されていない「舌運動の改善による哺乳運動の円滑性の向上」や「哺乳が楽に行えることによる患児のストレス改善効果」等があるのではないかと感じている。しかし、舌運動の円滑性に関する評価や母子関係の推進効果を客観的に研究したものは見られない。 以上より、前年度は口唇口蓋裂児においてHotz床使用による哺乳運動の円滑性向上を解明すべく、口唇口蓋裂乳児が多く通院、入院する医療機関に異動したため、異動先の研究者のもとで乳幼児エコーを用いた哺乳運動計測方法の開発について検討した。この結果、口唇口蓋裂児の哺乳児の舌活動はHotz型哺乳床を用いることにより、健常児と同様の運動の前後運動を行えている様子が観察された。今年度は形態計測はこれまで通り行い、機能計測を舌圧計測に変更し行った。また、前年度の結果を踏まえて口蓋形態の計測を長期的に継続していくことでの変化を観察し、データをまとめた。さらに、乳児エコーを用いた研究にも取り組んでおり、現在データ収集と解析を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)