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2010 Fiscal Year Annual Research Report

地域・学校の協働による高校生のための子宮頸がん予防教育プログラム開発

Research Project

Project/Area Number 22792274
Research InstitutionYamagata Prefectural University of Health Science

Principal Investigator

志田 淳子  山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 助教 (30530654)

Keywords子宮頸がん予防 / 教育プログラム開発 / 高校生 / 学校
Research Abstract

本研究の目的は,地域・学校の協働により高校生のための子宮頸がん予防教育プログラム(以下,教育プログラム)を開発することである.平成22年度は研究期間(4年間)の初年度であり,教育プログラム開発のための基礎資料を得る目的で実施する高校生,高校の保健体育教諭を対象にした自記式質問紙調査の質問紙を作成した.さらに,教育プログラムの内容および教育方法について検討した.1)関連する分野,内容の国内外の文献・資料を収集,レビューし,質問紙作成や教育プログラム開発のための基礎資料とした.2)作成した質問紙の調査内容,調査実施に向けた計画,教育プログラムの内容,教育方法について,国内外の関連領域の研究者および協働する地域,学校関係者と意見交換を行うとともに,助言を受けた.これらを踏まえ,高校生を対象にした質問紙の調査内容は,高校生の子宮頸がん,ヒトパピローマウエルス(HPV),子宮頸がん検診に関する知識,態度の実態を把握する項目に精選された.教育方法ついては,高校の保健体育の授業において,保健体育教諭が補助教材を活用して授業を実施することが有効であると考えられた.そのため,高校の保健体育教論を対象にした質問紙の調査内容は,高校の保健体育の授業における子宮頸がん教育の実態と子宮頸がん教育に対する保健体育教諭の思い,子宮頸がんに関する補助教材の活用可能性を把握する項目に決定した.今後は自記式質問紙調査を実施し,結果を踏まえて地域・学校の協働により教育プログラムを開発する予定である.また,調査結果については関連学会に発表する予定である.

URL: 

Published: 2012-07-19  

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