• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2011 Fiscal Year Annual Research Report

泳レーンの長さが水泳トレーニング時に運動強度に及ぼす影響

Research Project

Project/Area Number 22800046
Research InstitutionFukuyama Heisei University

Principal Investigator

黒坂 志穂  福山平成大学, 福祉健康学部, 講師 (80580901)

Keywords水泳 / 泳レーン / RPE / HR / VO2 / SR / SL
Research Abstract

平成24年は,レペティショントレーニングをバタフライに特化して泳レーン長の影響を検討した.その理由は,レペティショントレーニングは水泳のトレーニング現場で多用されており,レースに即したトレーニングとして現場で非常に重要視されているからである.被検者には全力で泳ぐよう指示し,異なる泳レーン長の影響を生理的指標を用いて検討した.
水泳選手24名(男子12名,女子12名)を被検者とし、屋外50mプールに設置した3種類の長さの泳レーン(50m,25m,15m)において,100m×4本のレペティショントレーニングのセットをそれぞれ行った結果、泳レーン長が短くなるにつれて、生理的指標は全て低下するという結果が得られた。
また、インターバルトレーニングをバタフライに特化して泳レーン長の影響を検討した.インターバルトレーニングは水泳のトレーニング現場で最も多用化されており,セットに分けてトレーニングすることでより目的に合ったトレーニングを可能にするからである。3段階のRPEで強度設定を行い,泳レーン長の影響を生理的・バイオメカニクス的指標を用いて検討した.
水泳選手24名(男子12名,女子12名)を被検者とし、屋外50mプールに設置した3種類の長さの泳レーン(50m,25m,15m)のそれぞれにおいて,50m×6本(1')のインターバルトレーニングを3セット行う。各セットの運動強度はBorgのRPE尺度のRPE9(楽である),RPE13(ややきつい),RPE17(かなりきつい)とした。プールにおけるHR,Lab,タイム,SR,SL,及び牽引負荷水槽におけるVo2-HR関係式も測定した。その結果、バタフライにおいても泳レーン長が短くなるにつれて、有意に生理的指標が低下するという結果が得られた。

  • Research Products

    (2 results)

All 2012 2011

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results) Presentation (1 results)

  • [Journal Article] 泳レーン長が制限呼吸泳の生体負担度に及ぼす影響2012

    • Author(s)
      黒坂志穂
    • Journal Title

      福山平成大学福祉健康科学研究第7巻

      Volume: 第7巻 Pages: 41-45

    • Peer Reviewed
  • [Presentation] The effect of swimming lane on physiological intensity during the interval training2011

    • Author(s)
      黒坂志穂
    • Organizer
      5th Asian Pacific Conference of Exercise and Sports Science (APCESS 2011)
    • Place of Presentation
      上海体育学院
    • Year and Date
      20111102-20111105

URL: 

Published: 2013-06-26  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi