2011 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22820085
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Research Institution | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
Principal Investigator |
VANCE Timothy 名大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 理論・構造研究系, 教授 (60581387)
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Keywords | 言語学 |
Research Abstract |
[1]国立国語研究所の図書室で先行研究調査が順調に進んだ。 [2]協力者のネットワーク構築も続き、国内外の研究者との共同研究ができるようになった。 [3]日本語音韻論の情報がアクセスできるウェブサイトを公開したが、コンテンツはまだ乏しい。ダウンロードできる2つの小規模データベースが出来上がり、最終チェックが終わったら、発表する。 [4]計画したアンケート調査は実施したが、その研究方針を変更し、日本語学習者がなかなかマスターできない数字の音韻交替とアクセント交替に集中することにした。秋田県の国際教養大学と神戸の甲南大学の協力者と一緒に録音した学習者の発音データはまだ分析中。 [5]本研究関連の発表会を3回開催した。1回目は山形市内で行なわれた。2回目(国立国語研究所で)と3回目(京都大学で)は窪薗晴夫と協力して、共催した。 [6]海外での研究発表:世界日本語教育研究大会(中国),21st Japanese/Korean Linguistics Conference(韓国)。 フランスで行なわれた発表会にも参加した結果、平成24年6月にフランスの研究所で開催される発表会に要旨を出し、発表する事になった。 [8]国内の研究発表:言語科学会(ポスター発表),音韻論フォーラム(口頭発表),認知神経心理学研究会(口頭発表)。
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Research Products
(9 results)