2022 Fiscal Year Annual Research Report
Political Analysis of Decentralisation and Centralisation: A Path toward Development and Restoration of Democracy as Revealed in 28 States of India
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22H00049
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| Research Institution | Hiroshima University |
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Principal Investigator |
吉田 修 広島大学, 人間社会科学研究科(社)東千田, 教授 (60231693)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北川 将之 神戸女学院大学, 文学部, 教授 (00365694)
板倉 和裕 奈良工業高等専門学校, 一般教科, 助教 (00809212)
森 悠子 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (10748198)
上田 知亮 東洋大学, 法学部, 准教授 (20402943)
石坂 晋哉 愛媛大学, 法文学部, 教授 (20525068)
小西 公大 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (30609996)
小川 道大 東京大学, 東洋文化研究所, 准教授 (30712567)
三輪 博樹 帝京大学, 法学部, 准教授 (40375390)
油井 美春 関西学院大学, 国際学部, 准教授 (50634440)
和田 一哉 金沢大学, 経済学経営学系, 准教授 (70589259)
志賀 美和子 専修大学, 文学部, 教授 (80401157)
近藤 則夫 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 地域研究センター南アジア研究グループ, 主任研究員 (90450452)
木村 真希子 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (90468835)
舟橋 健太 龍谷大学, 社会学部, 准教授 (90510488)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| Keywords | インド / 州政治 / 民主主義 / 連邦的安定化 / グローバリズム / 集権化 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
前科研の繰越最終年度と重なったこともあり、前科研の総括と並行しながら、本科研の目標の確定、研究の進展方法の確認などを進めつつ、担当する州の州政治状況の研究を中心として個別の調査研究を行った。また、本科研では先行する二つの科研における研究実績も踏まえ、成果の国際共同出版を目指すこととし、そのための準備にも取り掛かった。
まず年度当初の4月に第1回打合せ会を広島大学を会場としてハイブリッドで行い、年間の研究計画を決定するとともに、国際共同出版のための編集委員を選定する方針を確定した。また「転機に立つインドの連邦制と州政治」と題して帝京大学で開催された日本南アジア学会でのパネルを科研メンバーから発表者3名、討論者2名、科研外から討論者1名で構成し、9月25日に発表した。学会に合わせて出版計画に関する打合せ会も開催し、編集委員を選定した。
その後、前科研の繰越課題としての総括国際ワークショップを11月に広島で開催を経て、2023年1月に津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスで第2回研究会・打合せ会を行い、科研メンバー1名と大学院生1名の研究報告とそれらに関する討論を行った。その際、翌年度インドのシッキム州シッキム大学で国際ワークショップを開催する方針を決定し、研究代表者が3月にシッキム大学を訪れて打合せを行った。研究代表者はそのほかにベンガルルとチャンディガルの研究パートナーを訪問し、国際共同出版についての打合せも行った。
なお、繰越課題については海外出張及び研究資料の購入等により、繰越期限内に完了した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
目標の確定と研究の進展方法の確認を行い、各分担者、協力者がそれぞれの担当州について、個別の調査研究を開始している。また国際共同出版の準備も進展している。さらに翌年に行う予定のインドでの国際ワークショップの準備も進んでいる。
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| Strategy for Future Research Activity |
過去二つの関連科研を含めた集大成として、インド州政治研究に関する書籍を国際共同出版で行うことを確認しているので、その実現に資するような形で、個別研究のみならず、個別研究間に一貫性を持たせるための枠組みの設定を行いながら研究を進めて行く。国際共同研究としての方向性も明確にしていく。
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[Book] 環境社会学事典2023
Author(s)
環境社会学会（編）石坂晋哉
Total Pages
742
Publisher
丸善出版
ISBN
978-4-621-30754-0
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