2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
プリント・ディスアビリティ児のための読書バリアフリー環境構築に関する実践的研究
Project/Area Number |
22H00081
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 9:Education and related fields
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
中野 泰志 慶應義塾大学, 経済学部(日吉), 教授 (60207850)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青木 千帆子 筑波技術大学, その他部局等, 特任助教 (00584062)
野口 武悟 専修大学, 文学部, 教授 (80439520)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、視覚障害、発達障害、肢体不自由等によりプリント・ディスアビリティのある幼児児童生徒を対象に読書バリアフリー環境の構築を目指すものであり、プリント・ディスアビリティ児がすべての図書にアクセスできるように、読書バリアフリーシステムを開発し、学校図書館を中核にした読書バリアフリー環境の普及・提言を行うことを目的としている。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
読書のバリアフリー化は、公平な学びを保障し、インクルーシブ教育を推進する上で重要な課題であり、この問題へ正面からアプローチした本研究は社会的に有用性が高い。また、開発したシステムは実用性・持続可能性を高めるために、研究期間中、学校図書館等に提供し、評価と改良を繰り返しつつ、バリアフリー図書を増加させる実践的な取り組みを行うなど、実現に向けた周到な計画が立てられており、高い研究成果と社会への波及効果を期待することができる。
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