2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
最先端非線形光学を駆使したテラヘルツ波発生・検出の新技術開拓
Project/Area Number |
22H00212
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 21:Electrical and electronic engineering and related fields
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
川瀬 晃道 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (00296013)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、マイクロチップ(μ-chip)レーザーを究極的励起光源とし、非線形光学効果を用いたTHz波発生、検出技術の開発を行うものである。サブnsのパルス幅を持つマイクロチップレーザを励起光源に用い、4次、5次高次ストークス光を含む高強度THz波を発生することにより、世界最高のダイナミックレンジを有するTHz分光装置およびリアルタイム分光システムの実現を目指すものである。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
応募者等の培ってきた究極的励起光源と、非線形光学に基づくTHz波技術の組み合わせにより、既存のTHz波発生/検出の限界を突破できる、高いダイナミックレンジを有するTHz分光装置およびリアルタイム分光システムの実現が期待される。
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