2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
周波数シフトテラヘルツ波による建築物非破壊診断の応用展開
Project/Area Number |
22H00249
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 25:Social systems engineering, safety engineering, disaster prevention engineering, and related fields
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Research Institution | Chiba Institute of Technology |
Principal Investigator |
水津 光司 千葉工業大学, 工学部, 教授 (20342800)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石原 沙織 千葉工業大学, 創造工学部, 教授 (00589046)
長 敬三 千葉工業大学, 工学部, 教授 (00633356)
内海 秀幸 千葉工業大学, 創造工学部, 教授 (10316804)
中林 寛暁 千葉工業大学, 工学部, 教授 (20296320)
枚田 明彦 千葉工業大学, 工学部, 教授 (40500674)
陶 良 千葉工業大学, 工学部, 教授 (60327161)
佐藤 宣夫 千葉工業大学, 工学部, 教授 (70397602)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
電波の透過性と光波の高分解能性を併せ持つ中間的電磁波である周波数シフト(FS)テラヘルツ波を利用して、建築物の壁面内の欠陥を遠隔から非破壊で検査できる方法を開発するなど、FSテラヘルツ波の実用化による検査・診断の応用展開を目指した研究である。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
自ずからが開発したFSテラヘルツ波による距離計測の精確さなどを応用した遠隔非破壊検査の実現は、建築構造物の老朽化により膨らむ維持管理コストの縮減など現代社会への大きな貢献であり、社会的意義は高い。また、測定方法の改良、欠陥位置の検出、材料解析、自動化など診断現場への応用展開が期待される。
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