2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
高キュリー/ネール温度の原子層磁性体の開拓と量子異常ホール効果の高温化
Project/Area Number |
22H00293
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 29:Applied condensed matter physics and related fields
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Research Institution | Institute of Science Tokyo |
Principal Investigator |
平原 徹 東京工業大学, 理学院, 教授 (30451818)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秋山 了太 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (40633962)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、これまで応募者が報告したMnを磁性原子層としてトポロジカル絶縁体内部に埋め込んだ物質の量子異常ホール効果の高温化を達成するために、磁性原子層をVに替えて隣接V層間の相互作用を増強した物質を創成して解析しようとする研究である。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
応募者のこれまでの二次元薄膜作成技術や表面評価技術の高い実績に基づいて、磁性物質とトポロジカル物質を精度高く組み合わせることで、量子異常ホール効果の高温化を目指す高い挑戦性を含む研究であり、科学的に裏打ちされたアプローチで、非常に挑戦的で、説得力のある内容である。また、これまで確立しているMn層を埋め込んだ試料に対し、新規立ち上げその場磁化評価装置の解析を角度分解光電子分光測定に加えれば、一定以上の成果が期待できる。
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