2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
遺伝子近傍保存モジュールによる発現抑制機構の解明と分子育種への利用
Project/Area Number |
22H00373
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 39:Agricultural and environmental biology and related fields
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Research Institution | National Agriculture and Food Research Organization |
Principal Investigator |
吉田 均 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 主席研究員 (30355565)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
牧野 能士 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (20443442)
川原 善浩 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 高度分析研究センター, 上級研究員 (30546370)
黒羽 剛 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (50415155)
PARK Hyungjun 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 研究員 (80984822)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
イネにおけるゲノム情報の蓄積、高度なゲノム編集技術など、応募者が熟知する研究基盤を背景に、本研究では遺伝子のコード領域ではない近傍の保存性非コード配列に着目し、この配列をターゲットとしたゲノム編集を行って発現量を精密に調節して、新たなゲノム編集技術の開発を目指している。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
従来のターゲットではない非コード領域に注目したゲノム編集は斬新な発想であり、ターゲットとなる保存性非コード配列の抽出とゲノム編集を行う計画は、予備的実験も含め、明確に計画されている。本研究により遺伝子発現の精密制御が可能になり、技術開発への展開も期待される。
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