Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
世界的に重要な産業となってきているクルマエビ類養殖は、病原微生物感染症との闘いであるが、本研究は、有用細菌を導入することによって感染症の抑制効果メカニズムを明らかにしようとする応用的な研究である。
有用細菌が産生する物質が直接病原微生物に作用するのか、クルマエビ類の特定の細胞やタンパク質に作用して効果を発揮するのか、その具体的なメカニズムが明らかになることで養殖技術が大きく前進する可能性がある。