2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
宿主ー腸内細菌叢相互作用が宿主の病理に及ぼす影響の研究
Project/Area Number |
22H00452
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 49:Pathology, infection/immunology, and related fields
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Research Institution | Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
大野 博司 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, チームリーダー (50233226)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 完 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 専門技術員 (20632946)
伊藤 崇 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 客員研究員 (20823561)
宮内 栄治 群馬大学, 生体調節研究所, 准教授 (60634706)
下川 周子 国立感染症研究所, 寄生動物部, 室長 (60708569)
中西 裕美子 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 客員研究員 (10614274)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
アレルギー疾患、膵嚢胞性腫瘍、糖尿病、多発性硬化症など様々な疾患において、腸内細菌やその代謝物が病態の形成や制御にどのような役割を果たしているのか「統合オミクス」解析を用いて解明し、治療へと結びつけることを目指す。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
腸内細菌叢の研究では疾患などとの相関を調べる研究が多い中、独創的なアプローチで因果関係を明らかにしようとする本研究は高く評価できる。対象疾患は多岐にわたるが、応募者のこれまでの研究成果に裏付けられた綿密な研究が計画されており、重要かつ興味深い成果が期待される。
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