2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
機能障がいに焦点をあてた神経発達症の診断体系の再構成
Project/Area Number |
22H00492
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 58:Society medicine, nursing, and related fields
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
土屋 賢治 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任教授 (20362189)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
友田 明美 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 教授 (80244135)
伊東 宏晃 浜松医科大学, 医学部, 教授 (70263085)
原 武史 岐阜大学, 工学部, 教授 (10283285)
松崎 秀夫 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 教授 (00334970)
高橋 長秀 名古屋大学, 医学部附属病院, 准教授 (50846714)
大島 郁葉 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 教授 (40625472)
西村 倫子 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任講師 (30773791)
戸田 重誠 昭和大学, 医学部, 准教授 (00323006)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、①大規模出生コホート参加者の「疾病」「個人要因」「環境要因」「心身機能」「活動」「参加」などの要素を反復的に計測し、その計測値を、機能障がいの強さと支援の必要性を段階的に反映した支援ニーズの判定に利用し、②機能障がい指標の生物医学的基盤を検索し「生物医学的機能障がい指標」の開発基盤を把握し、③この機能障がい指標による計測が当事者にもたらす臨床的意義を検討するものである。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
子どもの神経発達症の診断体系の再構成を目的に、大規模コホート調査によって得られたデータを機械学習を用いて新たな指標を提案する本研究は、問題意識が明確であり、多施設連携によって各種研究を実施していくことにより、神経発達症児に対する新たな診断体系を提供できる研究として評価できる。
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