2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
超スマート社会時代のアルゴリズム工学 - パラメータ化近似均衡計算
Project/Area Number |
22H00513
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 60:Information science, computer engineering, and related fields
|
Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
小野 廣隆 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (00346826)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柳浦 睦憲 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (10263120)
大舘 陽太 名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (80610196)
脊戸 和寿 北海道大学, 情報科学研究院, 准教授 (20584056)
土中 哲秀 九州大学, システム情報科学研究院, 准教授 (30824982)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
|
Summary of the Research Project |
均衡解は多主体最適化系における安定解であり、本研究では、これまで最適解発見を主な対象としていたアルゴリズム設計論の対象を均衡解発見へと発展・拡大し、新たなアルゴリズム論を展開する。具体的には、均衡解発見を軸に超スマート社会における基盤技術を提供する新たなアルゴリズム工学として、アルゴリズム設計論および実践アルゴリズム設計を展開する。
|
Scientific Significance and Expected Research Achievements |
多主体最適化における均衡解の実用的な近似解を実用的な計算量で求める「実践的均衡アルゴリズム開発」を目標とする課題である。学術的に見て重要な研究課題であり、学術的独自性や創造性が認められる。また、応用範囲の広い研究であると考えられる。研究方法の妥当性、研究遂行能力及び研究環境の適切性も認められる。
|