2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
グラフアルゴリズム基盤と最適化:理論研究と高速アルゴリズム開発
Project/Area Number |
22H05001
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Broad Section J
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Research Institution | National Institute of Informatics |
Principal Investigator |
河原林 健一 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (40361159)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
垣村 尚徳 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (30508180)
小林 佑輔 京都大学, 数理解析研究所, 准教授 (40581591)
林 興養 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 助教 (40963559)
吉田 悠一 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (50636967)
Avis David 京都大学, 情報学研究科, 非常勤講師 (90584110)
黒木 祐子 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 助教 (50889095)
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Project Period (FY) |
2022-04-27 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究はグラフアルゴリズム、離散数学、組合せ最適化の未解決問題に取り組む基礎的研究である。具体的には、無向グラフにおけるグラフマイナー理論の有向グラフへの拡張と、オンラインアルゴリズムやグラフニューラルネットワークについての基礎理論の発展及び機械学習への応用を目指す。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
グラフマイナー理論の有向グラフへの拡張は40年来の未解決問題であるが、応募者の研究組織は独自の理論的道具を整備して、有向グラフ特有の困難性を解決することに成功している。本研究は、最終目標までの課題解決ステップを具体的に計画しており、当該問題の最終的な解決が期待される。また、オンライン最適化やグラフニューラルネットワークの理論を発展させることで、機械学習の理論的基礎の拡充に資することが期待される。
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