2023 Fiscal Year Research-status Report
A Psycholinguistic Perspective on the Production of Coercion
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22K00522
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Research Institution | Konan Women's University |
Principal Investigator |
田中 幹大 甲南女子大学, 国際学部, 准教授 (10555072)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 心理言語学 / 言語産出 / 強制解釈表演 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度の研究実績は、まずコロナ禍で実施が難しくなっていた行動実験を計画し、確実に実施することができたことである。 さらに、カナダのモントリオールで行われた国際学会「Concept in Action 2023 於:コンコルディア大学、カナダ」で発表を行い、その結果を発表することで、様々な研究者からフィードバックを受け取り、研究を更に進めることができた。 また、本研究の内容を論文として出版する準備を進めている。その他には本研究課題に関連する内容を書籍「インタラクションと対話」と、オンラインで行う実験などが飛躍的に発展したため、その実験方法などを幅広く知らせるために書籍としてまとめた「パソコンがあればできる! ことばの実験研究の方法 2nd Edition」をそれぞれ5月に出版する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
コロナ禍での制限がなくなり、計画していた行動実験を実施しつつ、海外での発表を行うことができ、また研究に関連した論文を出版することもできたため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は追実験を更に実施し、海外で行われる学会に参加して成果を発表する。その後論文としてまとめ、その成果を幅広く知らせる予定である。
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Causes of Carryover |
昨年度の研究計画において行動実験を実施していたが、すべての実験が終了できず、次年度に持ち越しとなったため。
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