2023 Fiscal Year Research-status Report
英語学位プログラムの現状と課題把握のための質問紙の開発と検証
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22K00724
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
小島 直子 立命館大学, 政策科学部, 准教授 (80624890)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 英語学習意欲 / LOTE / EMI |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は2022年度までの研究結果を踏まえて開発した質問紙のパイロット・テスト(試行)を行い内容的妥当性及び汎用性を検証する予定であった。昨年度予定より早く、本申請者が所属する英語学位プログラムに在籍する学生を対象にした、質問紙調査(N=66)及びフォローアップ面接(N=8)を行うことができたため、今年度は主にデータ分析と分析結果の執筆に注力した。さらに、申請者が23年度の秋学期より学外研究期間に入ったこと、質的データ分析は質的研究において経験豊富な近畿大学の福井春菜博士から協力を得られたことから、23年度中に質問紙調査で収集した量的データ及び面接調査で収集した質的データの分析をほぼ終えることができた。本調査の途中経過については23年度9月に大阪大学で開催された動機づけ研究会で福井博士と共に口頭発表を行った。そして、そこで得られたフィードバックを基に更にデータ分析を進め、現在は研究結果をまとめた論文の執筆中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の計画通りスムーズに研究が遂行できている。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度である24年度は本プロジェクトの研究成果の発信に注力する。執筆中の論文は現在、査読審査中であり、24年度中の出版を目指す。また24年度5月にはマドリードで行われるPscyology of Language Leaning 5(PLL5)での発表が決まっている。
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Causes of Carryover |
2023年度秋学期から学外研究期間に入り、国外に滞在したため予定よりも旅費が抑えられた。結果として使用額に差が生じた。
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