2024 Fiscal Year Research-status Report
Building a Bimodal Corpus and Investigating the Productive Skills of Beginner and Intermediate Japanese EFL Learners
| Project/Area Number |
22K00809
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| Research Institution | Tokyo Denki University |
Principal Investigator |
尾崎 ちひろ 東京電機大学, 理工学部, 講師 (90910042)
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| Project Period (FY) |
2024-01-17 – 2027-03-31
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| Keywords | task effects |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、言語産出モードとテキストタイプの影響を考慮した、日本人英語学習者の発信技能を概観できるようなバイモーダルコーパスの構築を目指している。 令和6年度は、令和5年度に採集したデータの確認・整理を行いながら、タスクの違いが学習者の言語使用に与える影響を実験的に検証するために予備調査を行った。データの確認・整理については、令和5年度のデータ収集に参加した高専1年生、4年生、専攻科2年生合計約200人の提出状況や提出日時の確認など、データ収集に関する情報の整理を行った。また、高専4年生と専攻科2年生については、各被験者のTOEIC L&Rテストのスコアを個別データと対応させる作業を実施した。 予備調査では、高専4年生30人の発話データのみに焦点を当て、タスクの影響と使用される語彙や文法についての調査を行った。特徴語分析(keyword analysis)を用いて、高専4年生30人全ての発話データと比較してナレーション型タスクおよび論述型タスクの発話データにおいて統計的に有意な頻度で出現する語彙の抽出を行った。この調査結果は、所属学会の紀要に投稿することを予定しているが、使用データ数が少なく、加えて被験者の多くが準中級レベルにあたるCEFR A2レベルの英語力であったため、中上級レベルにある被験者を対象とした先行研究の結果と比較すると、タスクの影響を受ける語彙や文法がやや異なっている傾向が見られた。本研究で収集した被験者全体の英語力もCEFR A2レベルに集中しており、今後言語産出モードおよび異なるテキストタイプにおける日本人英語学習者の発信技能を英語力別に検証していくためには、英語力の異なる被験者も対象にしてさらなるデータ採集を実施していくことが必要であることが確認できた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和6年度に中断していた研究の再開手続きを行ったが、予定より再開時期が少し遅れてしまい、新たなデータの採集など計画通りに研究を進められなかったことが進捗が芳しくない理由である。令和7年度は、計画を立て直し新たにデータ採集を行いデータ整備・分析作業を進めていく。
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| Strategy for Future Research Activity |
既存のデータセットにおける被験者の英語力別サンプル数のバランスを調整していくために、今後はCEFR B1レベルに当たる被験者も対象にしてデータ収集を実施していく。また、既に収集したデータの中には、音声データの文字起こしがまだ終わっていないものやデータの整形作業が必要なものもあるため、引き続き既存データの整備を進めていく。
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| Causes of Carryover |
本年度に研究を再開したが、再開手続きに慣れていなかったため予想よりも研究の再開に時間を要してしまい、設備の備品や図書の購入を見合わせたり、音声データの文字起こし作業を業者に依頼することができなかった。令和7年度は、令和6年度に購入できなかった設備の備品や消耗品の購入に助成金を使用する。加えて、令和7年度は新たにデータを採集していく計画を立てており、データ整備を進める上で必要な人件費・謝金に助成金を使う。
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