• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2024 Fiscal Year Research-status Report

生活困窮大学生に対する支援体制の構築に関する研究

Research Project

Project/Area Number 22K02042
Research InstitutionTokai University

Principal Investigator

長沼 洋一  東海大学, 健康学部, 講師 (60558881)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 石田 賀奈子  立命館大学, 産業社会学部, 教授 (50551850)
長沼 葉月  東京都立大学, 人文科学研究科, 准教授 (90423821)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2026-03-31
Keywords生活困窮 / 学生支援 / ヤングケアラー
Outline of Annual Research Achievements

生活困窮大学生への支援に従事しているソーシャルワーカーを対象とするインタビュー調査や、生活困窮経験を抱えたまま進学した学生へのインタビュー調査を継続的に行い、大学生の困難の実情と支援の実際について分析を行った。
高等教育の修学新制度により、生活困窮世帯出身であっても大学に通うことのできる学生は増えており、児童養護施設等のケアリーバーであっても進学し自立した生活を営みやすくなった半面、ヤングケアラーなど出身家庭の課題を抱えたまま進学している学生や、家計管理のスキルに課題のある学生等はその後困難に直面しやすいことが分かった。支援者は、学費滞納をめぐって担当部署にコンサルテーションを行うことがある他、学生がこれらの経済的困窮を遠因として学習意欲の低下やメンタルヘルスの不調を訴えて相談に来た際に、丁寧に生活状況を把握し、こうした生活困難を理解して適切な支援に結び付けていた。
学生対象の調査や、支援者対象の調査について、やや調査協力者の属性に偏りがあったため、さらに対象を拡大して調査を継続しつつ、2025年度には研究成果を発表予定である

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

研究実施者の養育上の問題や介護上の課題が生じ、研究実施時間が削られてしまったため。とはいえ調査は継続しており、今年度中には終える予定である

Strategy for Future Research Activity

学生支援に関する調査では、生活困窮学生への支援を提供している学生団体を対象に調査を追加して行い、都市部の大学ではない地方の公立大学に通う学生の困窮の実態と支援ニーズについて調査を行う予定である(協力について内諾済み)。また学生への調査については、さらに数名調査を行う予定であり、こちらについても対象者の拡大については内諾済みである

Causes of Carryover

インタビュー調査において理論的飽和に達したと思えるほどの十分な多様性のある研究協力者を得られなかったため、研究企画の調整及び協力者の再検討等の協議を行ったため。
次年度中に調査を終え、研究報告を行うことに研究費を充てる予定である

  • Research Products

    (1 results)

All 2024

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 大学における子ども・若者ケアラー支援の現状 ―キャンパスソーシャルワー カーへの調査から―2024

    • Author(s)
      長沼洋一・長沼葉月
    • Organizer
      日本社会福祉学会第 72 回秋季大会

URL: 

Published: 2025-12-26  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi