2023 Fiscal Year Research-status Report
Development of a program to prevent abuse and reduce prejudice and stigma against persons with mental disabilities
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22K02080
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Research Institution | Bukkyo University |
Principal Investigator |
中西 英一 佛教大学, 保健医療技術学部, 准教授 (40388707)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
橋本 健志 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (60294229) [Withdrawn]
高木 健志 佛教大学, 社会福祉学部, 教授 (40413512)
玉地 雅浩 藍野大学, 中央研究施設, 研究員 (70388700)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 精神障害者に対するスティグマ / 共創 / 市民 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は2022年度にInternational Journal of Environmental Research and Pubulic Healthに掲載された論文「EFFECTIVENESS OF STIGMA REDUCTION PROGRAM THROUGH CO-PRODUCTION WITH DIALOGUE IN HEALTH SCIENCE STUDENTS AND PERSONS WITH MENTAL ILLNESS」で取得したデータを介入した後のアンケートを再度集計することで研究成果を見直したものを、9月28日にWPA World Congress of Psychiatry(ウイーン)でポスター発表「EFFECTIVENESS OF STIGMA REDUCTION PROGRAM THROUGH CO-PRODUCTION WITH DIALOGUE IN HEALTH SCIENCE STUDENTS AND PERSONS WITH MENTAL ILLNESS」、第57回日本作業療法学会(沖縄)で口述発表「対話-共同創造プログラムの作業療法学科学生と精神障害者に対するスティグマ低減効果」を行った。 また2023年3月25日には一般市民への対話を伴う共創によるスティグマ低減プログラムの介入研究を研究分担者玉地と共に大阪府茨木市の茨木市福祉会館(オークホール)で一般市民24名、精神障害者当事者20名に実施した。大きな問題なく介入を行うことができた。この介入研究は介入後6ヶ月後まで精神障害者のスティグマ低下を追うものであり、2024年度も引き続きデータを取得していく。こららのデータは随時統計処理を行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナが5類になったが、研究参加予定の一般市民や学生、専門職、また精神障害者当事者の新型コロナ感染リスクはなかなか排除できず研究実施が遅れていた。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度3月に一般市民への介入を行い、6月には一般市民への別の介入を行う予定である。 また今年度後期には専門職などへの介入研究を実施する予定である。またデータを分析して学会発表などにつなげたい。
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Causes of Carryover |
2023年度に計画していた介入研究が新型コロナの感染の不安から実施出来ず2023年度は3月に実施することができた。介入研究が当初より少ないため、次年度使用額が生じた。 今年度はコロナ感染に対する不安も落ち着いてきたので6月での介入研究で使用する予定である。
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Research Products
(2 results)