2022 Fiscal Year Research-status Report
沖縄<方言札>の社会史:5つの地域を対象としたケーススタディ
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22K02202
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
仲嶺 政光 富山大学, 学術研究部教育研究推進系, 准教授 (00303032)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 沖縄方言札の戦後史 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、戦後沖縄の教育現場で使用された方言札の実態を把握すべく、インタビュー調査をおこなっている。 2022年度は、2022年11月に一週間程度の期間、石垣島を訪問し、12人に対してインタビュー調査をおこなった。12人全員が方言札の実体験がないという回答を得たが、インタビュー対象者より、標準語教育の体験についてお話をうかがうことができた。 本研究では、もう一件の調査地を訪問予定であったが、コロナ禍の影響からそれがかなわなかった。2023年度以後、追加調査をおこなう予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2022年度は2箇所でインタビュー調査を実施する予定であったが、コロナ禍により1箇所のみの実施となった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は2箇所、2024年度は2箇所でインタビュー調査を実施する予定である。
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Causes of Carryover |
2022年度は2箇所でインタビュー調査を実施予定であったが、コロナ禍により1箇所のみの実施となったため、繰り越しせざるをえなかった。
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