2022 Fiscal Year Research-status Report
明治期における初等実業教育の台頭と小学校理科の誕生
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22K02237
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Research Institution | Aichi Prefectural University |
Principal Investigator |
伊藤 稔明 愛知県立大学, 教育福祉学部, 教授 (40295572)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 小学校理科 / 小学校令 / 教育令 / 小学校ノ学科及其程度 / 小学校教則綱領 / 小学校及小学教場教則綱領 / 実業教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
本基盤研究は、本来昨年度までで終了するはずの基盤研究「明治期における文部省実業教育施策の推移と小学校理科の誕生」(18K02311)の後継の研究として位置付くものである。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う「自粛措置」のために、基盤研究「明治期における文部省実業教育施策の推移と小学校理科の誕生」では必要な調査出張が何度もキャンセルを余儀なくされた。そこで、基盤研究「明治期における文部省実業教育施策の推移と小学校理科の誕生」を一年延長して、その科研費で2022年度の調査出張を賄ってきた。その結果、本基盤研究では2023年度からの研究を保障するためのノートパソコンを購入するにとどまった。今後は、新型コロナウイルス感染症が終息してくることが期待されるので、本基盤研究申請時に計画した全国悉皆調査を計画的に行っていきたいと考えている。2023年度は、東北地方、中国地方、九州等への調査出張を計画している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
「研究実績の概要」に記載したように、2022年度は基盤研究「明治期における文部省実業教育施策の推移と小学校理科の誕生」(18K02311)の継続研究を優先したため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウィルス感染症も収まってくるようなので、今年度は計画的に調査主張を実施して、研究を軌道に乗せたいと考えている。
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Causes of Carryover |
「研究実績の概要」に記載したように、2022年度は基盤研究「明治期における文部省実業教育施策の推移と小学校理科の誕生」の継続の研究を優先して、本科研費ではノートパソコンを購入するにとどまったため。今後、新型コロナウイルス感染症の終息が期待できるため、計画的に全国悉皆調査を進めていきたいと考えている。前述したように、2023年度については、東北地方、中国地方、九州等への調査出張を計画している。
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