2022 Fiscal Year Research-status Report
乳児保育における子どものネガティブな情動調整に関わる発達支援モデルの構築
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22K02462
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
片山 美香 岡山大学, 教育学域, 教授 (00320052)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Keywords | 保育 / 乳児 / 情動調整 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度はコロナ禍のため、実践観察協力園にも訪問することが出来ず、アイカメラを購入し、今後の研究計画を検討するにとどまった。 具体的には、子どもの情動の発達に関する知見の整理,及び観察研究デザインの検討として、子どもの情動発達の機序,及びネガティブな情動を経験することの発達的意義と情動調整に関する文献研究を行い,観察項目等の具体的な観察デザインの選定を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍のため、実践観察協力園に訪問することが出来なかった上、研究協力園がコロナ対応で多忙を極め、具体的な研究デザイン等の協議を依頼することが出来なかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
以下の課題の達成を今年度の研究推進計画とする。 ・実践観察協力園に訪問し、観察対象となる0歳児クラスの調査フィールドに研究者自身が参入を果たし、担任保育者にアイカメラの装着を依頼する。 ・保育者、及び園長等のスタッフと研究デザインについて協議し、研究デザインを決定する。 ・保育者にアイカメラを装着した状態で保育することに慣れていただくと共に、子どもの違和感を減らす方策について検討する。 ・アイカメラを装着した状態での保育実践データを収集し、データ分析を行う。
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Causes of Carryover |
コロナ禍のため、研究協力園での調査が全く実施出来なかったため。
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