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2022 Fiscal Year Research-status Report

グローバル型熟練技能者に求められる汎用スキルの標準化と職業訓練プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 22K02975
Research Institution独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校(能力開発院、基盤整備センター)

Principal Investigator

半田 純子  独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校(能力開発院、基盤整備センター), 能力開発院, 准教授 (90531301)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 菊池 拓男  独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校(能力開発院、基盤整備センター), 能力開発院, 教授 (20744775)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
Keywords汎用スキル / レジリエンス / グローバル型熟練技能
Outline of Annual Research Achievements

本研究目的は、このグローバル型熟練技能の熟達化に大きく影響を与える汎用スキルを技能五輪国際大会代表選手の模範事例からマイニングして熟達指標とともに標準化し,それらを実装したこれまでにない職業訓練プログラムを開発,その有効性を技能五輪国際大会代表選手の強化訓練で実証することである。令和4年度の予定では、令和4年に上海で開催される第46 回国際大会代表選手を対象に調査を行う予定であった。全63 職種のうち,対象職種は実施される6 つのセクタ(Construction and Building Technology,Creative Arts and Fashion , Information and Communication Technology Manufacturing and Engineering Technology,Social and Personal Services,Transportation and Logistics)から均等に抽出し、対象選手は,計360 人程度(日本選手60 人,海外選手300 人)を予定していた。しかし、上海で予定されていた国際大会がコロナウイルス感染拡大により中止になり、その後、第46回技能五輪国際大会(特別開催)」が, 9月から11月にわたり, 日本を含む15か国、62職種で開催された. 様々な国で開催されることになったため、海外選手の調査を行うことは断念し、国内の選手とコーチ(エキスパート)に汎用スキル(レジリエンス)のアンケート調査協力とTOEICのListening &Readingの受験の依頼し、データの取得を試みた。急遽変更になった国際大会の前ということで、あまり協力を得られず、TOEIC は7名、アンケートのデータ数は選手20名、コーチ(エキスパート)12名となった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

先にも述べたように、令和4年に上海で開催される第46 回国際大会代表選手を対象に海外選手を含め調査を行う予定であったが、国際大会がコロナウイルス感染拡大により中止になり、その後、第46回技能五輪国際大会(特別開催)」が, 9月から11月にわたり, 日本を含む15か国、62職種で開催されたため、当初の予定を変更し、令和4年度は、、国内の選手とコーチ(エキスパート)に依頼し、汎用スキル(レジリエンス)のアンケート調査をデータの取得を試みた。
予定では、汎用スキル調査:Can-DO リスト形式で作成,Self-Evaluation 調査を行う予定であったが、先行研究で信頼性もあるレジリエンスのアンケートが示唆されていたことから、それを使用することとした。
しかし、急遽、上海での大会が中止になり、別の国での開催となったことで、国内の選手やコーチも対応に忙しく、あまり本研究への協力は積極的には得られなかった。
令和4年度にできなかった日本代表選手へと他国の選手の訓練状況調査(インタビュー形式)、トラブル調査を令和5年度には開始をし、データマイニングをする必要がある。

Strategy for Future Research Activity

令和6年度にフランスのリオンで開催される技能五輪国際大会に出場予定の選手とコーチに実施できなかった調査を行いたい。令和5年度は、令和4年度に十分に実施できなかった言語スキル調査:TOEICと、日本代表選手へと他国の選手の訓練状況調査(インタビュー形式)、トラブル調査を行うことを優先にしたい。そして、コーディング、統計分析を行い、当初の令和5年度の予定である汎用スキル測定指標の標準化と開発を進める。

Causes of Carryover

令和4年に上海で開催される第46 回国際大会代表選手を対象に海外選手を含め調査を行う予定であったが、国際大会がコロナウイルス感染拡大により中止になり、その後、第46回技能五輪国際大会(特別開催)」が, 9月から11月にわたり, 日本を含む15か国、62職種で開催されたため、予定したいた国際調査ができなかった。また、TOEICの受験についても、開催国変更により、選手やコーチが対応に追われ、協力を得られず、受験費用を支払えなかった。令和5年度は、TOEICの受験料や国際調査の費用に使用する予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All 2023

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 技能五輪国際大会のエキスパートに求められるコミュニケーションスキル研修カリキュラムの開発と実践2023

    • Author(s)
      半田純子, 羽田野健, 菊池拓男
    • Organizer
      日本教育工学会 2023年春季全国大会 第42回大会講演論文集 2023 pp.307-308

URL: 

Published: 2023-12-25  

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