2022 Fiscal Year Research-status Report
Development of a New Quantitative Analysis Method for Short-Time Collection in Brain Dopamine Transporter Imaging
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22K07632
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Research Institution | Asahikawa Medical College |
Principal Investigator |
中山 理寛 旭川医科大学, 医学部, 講師 (00516776)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
沖崎 貴琢 旭川医科大学, 医学部, 教授 (10322893)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | ドパミントランスポーター / レビー 小体型認知症 / パーキンソン病 / テルル化亜鉛カドミウム |
Outline of Annual Research Achievements |
テルル化亜鉛カドミウム(CZT) 検出器を搭載した全身用SPECT/CTが導入されており、頭部の正面静止画像でのデータ収集でも正確な定量評価が可能であるが,I-123 FP-CIT検査においてCZT検出器を用いた5分程度の正面静止画像の時短収集に対して、再現性が高く客観的な評価が可能な定量的解析手法を考案・確立することを目的としているが,I-123 FP-CITを線条体ファントムに封入し、脳ドパミントランスポーターSPECT及び照明静止画像に関するファントム実験を施行した。この結果を基に、最適な大脳・線条体輪郭抽出アルゴリズムを開発中である.おおむね順調に患者登録が進み,研究データの蓄積が行われている.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
特に問題なく,予定通り症例登録が進んでいるため.
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Strategy for Future Research Activity |
症例データの一部で先行検討を行い,統計上の優位性に関して,学会発表などを通じて発信すると同時に,引き続き症例登録を行う.
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Causes of Carryover |
コロナ禍の影響もあり,当初予定の学会直接参加を延期したり,研究の進行状況に応じた物品購入を行った結果,次年度以降に繰り越して使用することで,より適切な研究遂行が可能になると考えられたため.
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