2022 Fiscal Year Research-status Report
Basic study of BNCT in sarcoma using both FBPA accumulation on PET and pathological effect prediction
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22K07706
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
礒橋 佳也子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任講師(常勤) (50598604)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
二瓶 圭二 大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (30466205)
馬場 一郎 大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (60330073)
金井 泰和 大阪医科薬科大学, 薬学部, 特別任命教員助教 (60397643)
小野 公二 大阪医科薬科大学, BNCT共同臨床研究所, 所長 (90122407)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | PET / FBPA / BNCT / 軟部肉腫 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、PET-CT装置の調整、サイクロトロンやFBPA標識合成装置の整備や調整を行った。合わせて、FBPAの合成試験開始に向けて3ロット試験などの準備を行った。また、平行して本研究の対象疾患である軟部肉腫の患者さんの診断や治療に直接関係する整形外科、耳鼻咽喉科、放射線治療科やBNCTセンターの関係医師と、肉腫へのBNCT適応拡大にむけて、ミーテイングを重ねた。将来的に四肢に加えて頭頸部への適応拡大に利用することも視野にいれながら、安全性も含めた有効性データを取得するために、倫理委員会への特定臨床研究の申請を含め、実用化に向けた方針について検討しているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
実際に軟部肉腫の患者の診断や治療に関係する各科との連携や方針をまとめるのに時間がかかっている。また、臨床研究法下にもとづく書類作成や申請が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
腫瘍患者の過去のPETデータの解析も追加して行い、各関係科とさらに詳細を詰めていく。 安全で効率的なBNCT治療が軟部肉腫患者さんへ将来提供できるように取り組んで行く。
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Causes of Carryover |
臨床研究法下にもとづく臨床研究倫理委員会への方針決定、書類作成並びに申請に時間がかかり、研究の進行が予定より遅れている。今後、書類作成に係る費用、FBPA PETの合成に必要な材料や物品を購入していく予定である。
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[Journal Article] Exploration of the threshold SUV for diagnosis of malignancy using 18F-FBPA PET/CT2022
Author(s)
Kayako Isohashi, Yasukazu Kanai, Teruhito Aihara, Naonori Hu, Kentaro Fukushima, Ichiro Baba, Fumitoshi Hirokawa, Ryo Kakino, Tsuyoshi Komori, Keiji Nihei, Jun Hatazawa, Koji Ono
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Journal Title
Eur J Hybrid Imaging .
Volume: 6
Pages: 35
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
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