2022 Fiscal Year Research-status Report
Development of new BNCT treatment using Shieve therapy and image fusion technique
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22K07751
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
山崎 秀哉 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50301263)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 実 京都大学, 複合原子力科学研究所, 教授 (00319724)
松原 礼明 藤田医科大学, 医療科学部, 准教授 (10598288)
松下 慶一郎 福井県立病院(陽子線がん治療センター(陽子線治療研究所)), 陽子線治療研究所, 研究員(医学物理士) (10769847)
玉利 勇樹 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20794944)
梶川 智博 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30846522)
鈴木 弦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80279182)
佐波 理恵 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80378893)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | ホウ素中性子捕捉療法 / 篩照射 / 画像融合技術 |
Outline of Annual Research Achievements |
篩照射研究においてはワークステーションを購入して篩照射時の線量分布についてcomputor simulationを開始している。篩に用いる物質、篩の厚さ、孔の大きさなど最適な条件を探索中である。一方COVID-19の為本学に設置されたBNCTの治療計画装置の稼働に遅れが生じている。患者データを読み込んで、BNCTと他治療(定位照射、IMRT、陽子線治療、小線源治療)などの画像融合による最適化研究を開始できていない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
COVID-19の為本学に設置されたBNCTの治療計画装置の稼働に遅れが生じている。患者データを読み込んで、BNCTと他治療(定位照射、IMRT、陽子線治療、小線源治療)などの画像融合による最適化研究を開始できていない。
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Strategy for Future Research Activity |
COVID-19も一段落しており、再開に向けて準備が進んでいる。
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Causes of Carryover |
購入したワークステーションの値引き額が生じた。今後BNCTにおける中性子線量実測の計測機器購入、研究結果の発表のための旅費、論文作成・投稿・出版費用などを計上している。
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