2023 Fiscal Year Research-status Report
壊死性腸炎に対する臍帯由来間葉系幹細胞による治療効果の検討
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22K07873
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
田中 秀明 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50639440)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
新開 統子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (80301612)
清水 裕史 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (70553709)
南 洋輔 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 助手 (40896263)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 壊死性腸炎モデル / 臍帯Whalton’s Jellyy由来幹細胞 |
Outline of Annual Research Achievements |
In vivoの実験としては購入した妊娠ラットから出生した仔ラットへ人工乳投与とリポポリサッカライドを経腸投与して低酸素と低体温環境負荷を繰り返しかけ壊死性腸炎モデルを作成した。 10匹出生した仔ラットのうち2匹は2日間生存できた。その腸を摘出し、壊死性腸炎が生じたと考えられる肉眼的所見を認めた。HE染色切片と細胞死の評価系については現在準備作成中である。 また、臍帯Whalton’s Jellyy由来の幹細胞(UCWJSCs)を用いたIn vitroの実験系は現在作成中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現況として、資材購入、準備が滞りなく8割程度終了している。実験も初回実行し、狙いの壊死性腸炎モデルと考えられる所見を認めた。 以上の理由から順調な進展と考える。
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Strategy for Future Research Activity |
壊死性腸炎モデルを再現性高く確立でき、モデルをコントロールとしてUCWJSCsの効果を判定できる評価系を確定し、最終的にコントロール群とUCWJSCs群の比較をしてUCWJSCsの治療効果を確認する。
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Causes of Carryover |
昨年使用しなかった額については次年度使用予定である。
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