2023 Fiscal Year Research-status Report
一般日本人男性における呼吸機能追跡と潜在性動脈硬化・認知機能との関連に関する研究
Project/Area Number |
22K08232
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Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
中野 恭幸 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (00362377)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小川 恵美子 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (00378671)
山口 将史 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (90534363)
黄瀬 大輔 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (50572418)
三浦 克之 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90257452)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 疫学研究 / 呼吸機能検査 / 慢性閉塞性肺疾患 / 潜在性動脈硬化指標 / 認知機能 / 男性 |
Outline of Annual Research Achievements |
健常な一般住民集団において呼吸機能の推移と動脈硬化性疾患や認知機能との関連を検討するために、滋賀県の一般住民を対象とした疫学研究である滋賀動脈硬化疫学研究(SESSA)において追跡調査を開始している。 現在は、対象者を順に追跡調査を行っている。各回の調査は予定通りに進行しているが、COVID-19が流行した影響もあり追跡調査全体は予定よりも遅れている。 呼吸機能検査に関しては、その精度管理を含め順調に施行できている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
COVID-19が流行した影響もあり一般住民を対象とする疫学研究が一時的にストップした。そのため、追跡調査全体は予定よりも遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度にはCOVID-19は感染症法上の2類相当から5類に類型が変更された。それに伴って、一般住民を対象とした疫学研究も予定通り再開となっている。研究再開後も、本研究においては呼吸機能検査が必須となるため、感染対策を十分に行ったうえで研究を推進していく。
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Causes of Carryover |
初年度にはCOVID-19の為に調査研究がストップしていたが、本年度は一般住民を対象とする疫学研究が年度途中から再開された。そのため、初年度の研究費にあたるものの一部が使用できていない。 今後は、研究の遅れを取り戻すべく計画の見直しを行っていく。
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