2022 Fiscal Year Research-status Report
造血幹細胞におけるセリン・グリシン合成系の機能解析
Project/Area Number |
22K08493
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Research Institution | National Center for Global Health and Medicine |
Principal Investigator |
雁金 大樹 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 生体恒常性プロジェクト 客員研究員 (60594588)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 造血幹細胞 / 代謝 / セリングリシン合成系 |
Outline of Annual Research Achievements |
造血幹細胞におけるPHGDH機能を評価するため、PHGDH floxマウスとCAG-CreERTマウスを交配し、CAG-CreERT:Phgdh flox/floxマウスを作成していた。交配自体は問題なく行われており、これら二つのノックイン配列も別の染色体にある事、そして実際に正しい遺伝子型のマウスが出産されている事から、科学的には問題なく交配が遂行されていた。しかし想定確率よりも正しい遺伝子型のマウスが出産されなかった。そのため現在は交配規模の拡大と共に、人工授精なども併用して、マウスの確保を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
通常の交配速度では、必要マウスは既に確保されて実験を行えているはずであった。正しい遺伝子型マウスが出ているため、科学的には問題ないと思われるが、想定よりも匹数が少なく、造血幹細胞の機能評価には至っていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は交配マウス数の増加と人工授精を併用して、早急にマウスを十分数用意し、研究を行っていく。
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