2022 Fiscal Year Research-status Report
How to reduce anesthesia and surgical invasions in the frail brain - Strategies via gut microbiota regulation
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22K09050
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Research Institution | Sapporo Medical University |
Principal Investigator |
立花 俊祐 札幌医科大学, 医学部, 助教 (30737309)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | フレイル / 腸内細菌叢 / コグニティブフレイル |
Outline of Annual Research Achievements |
脳フレイルの定義や実際の脳フレイルのモデル確立に難渋したため、研究を計画通りに進めることはできなかった。 フレイルの定義は広く焦点がぼやけてしまう可能性があったが、本研究における脳フレイルを、コグニティブフレイル(認知的フレイル)と定義すれば、今後の研究は推進できると考える。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
脳フレイルの定義や実際の脳フレイルのモデル確立に難渋した。 かつ、研究を進めるに当たっての時間を十分に確保することができなかったことが、上記理由の一つであると考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
過去の研究から、麻酔・手術侵襲が脳に与える影響は限定的な可能性もあり、フレイル脳の確立は非常に重要と考えている。 また今後の展開によっては、使用するマウスの種類などを考慮しなくてはならない可能性も否定できない。
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Causes of Carryover |
研究が計画通りの進捗を得ることができなかった。 次年度に向けては研究計画に基づいて粛々と研究を推進する。
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