2022 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
22K09332
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
鉄永 智紀 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (90571224)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中田 英二 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (10649304)
宝田 剛志 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (30377428)
尾崎 敏文 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (40294459)
高尾 知佳 岡山大学, 医歯薬学域, 講師 (40612429)
山田 大祐 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (50733680)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 軟骨 |
Outline of Annual Research Achievements |
変形性関節症(OA)の患者は痛みや可動域障害により日常生活動作が著しく低下する。OAに対する薬物療法は多く開発されているが、その有効性を検証するためには、OAモデル動物の確立が欠かせない。しかし、OAモデル動物での候補化合物の有効性を検証する手法では、組織学的解析に頼るところが大きく、切断面での傷害程度のばらつきや、実験者バイアスの問題が未解決である。今年度は、PRG4可視化マウスを用いてOAモデル(PRG4可視化OAモデルマウス)の作製を行った。PRG4可視化OAモデルが完成すれば、関節軟骨傷害の程度や候補化合物の有効性について同一個体で、経時的・連続的に数値化するシステム(関節の光in vivoイメージング)の開発を行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
PRG4可視化マウスを用いてOAモデルマウスの作製を試みているが、現在の所軟骨変性を来たしたOAモデルの作製が出来ていないため、再検討を行っている。
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Strategy for Future Research Activity |
PRG4可視化マウスを用いてOAモデルマウスの作製を試みているが、現在の所軟骨変性を来たしたOAモデルの作製が安定して出来ていない状況である。今後、OAモデルが完成し、安定して使用可能となれば、関節軟骨傷害の程度や候補化合物の有効性について同一個体で、経時的・連続的に数値化するシステム(関節の光in vivoイメージング)の開発を行う予定である。
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Causes of Carryover |
PRG4可視化マウスを用いたOAモデルマウス作製が当初の予定より遅れているため次年度使用額が生じた。使用計画としては、次年度に実施を予定している、関節軟骨傷害の程度や候補化合物の有効性について同一個体で、経時的・連続的に数値化するシステム(関節の光in vivoイメージング)の開発に必要な費用等に充当する。
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