2022 Fiscal Year Research-status Report
Motor control on the central nervous system in patients with rotator cuff tear
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22K09417
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
設楽 仁 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (20588652)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
冨田 洋介 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 講師 (10803158)
筑田 博隆 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30345219)
佐々木 毅志 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50834446)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 肩腱板断裂 / 中枢神経 / 運動制御 / 固有位置覚 / 予測的姿勢制御 |
Outline of Annual Research Achievements |
健常者を対象とし、表面筋電図、重心動揺計、加速度計、光学式3次元動作解析装置の同時計測(予備実験)を先行実験(Shiratori T et al., Brain Res. 2016)に基づき、実施した。まず、準備として、筋電図を両側三角筋前部線維、僧帽筋上部線維、腹直筋、脊柱起立筋、大腿直筋、大腿二頭筋、ヒラメ筋、前脛骨筋(16ch)に貼付し、加速度計をかごに装着 (1ch)。反射マーカーを18か所(両側橈骨茎状突起、外側上顆、肩峰、耳介、上前腸骨棘、膝関節裂隙、外果、踵骨、第5中足骨頭)に貼付した。つぎに、開始姿勢(重心動揺計に立ち、片手でカゴを把持した状態で、肩関節屈曲位もしくは外転位の2条件)で静止するよう、被験者に指示した。そして、「おもりの落下を手のカゴで受け止め、そのままの姿勢を最低3秒間保持してください」と指示した。 落下のタイミングを被験者が予測できるよう、カウントダウン後に0.245mの高さから重錘(体重の4%)を落下させ、右側、左側の順で測定を行った。各条件において、8回の試行を繰り返した。今後、筋電図積分値(屈曲、外転の各条件における予期的姿勢制御(錘インパクト直前150ms間)、早期(錘インパクト直後150ms間)および後期代償的姿勢制御(その後150ms間))や重心動揺計データ(予期的および錘インパクト後の足圧中心位置の移動)、光学式3次元動作解析装置データ(予期的および錘インパクト後の重心位置の移動)などのパラメータについて条件間、右側vs左側で対応のあるt検定を用いて比較検討する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
COVID-19パンデミックの影響で、被験者の施設への立入制限があったため。
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Strategy for Future Research Activity |
予定通り、被験者リクルートを行い、実験を遂行する。
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Causes of Carryover |
COVID-19パンデミックの影響で、研究がやや遅延しているため。 本年度より昨年度分の研究を含めて、研究を実施する。
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