2023 Fiscal Year Research-status Report
慢性羊胎仔実験モデルを用いた炎症胎仔のメタボローム、酸化度解析による病態解明
Project/Area Number |
22K09548
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
安田 俊 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (50566817)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村田 強志 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (00867963)
福田 冬馬 福島県立医科大学, 医学部, 助手 (60869006)
平岩 幹 福島県立医科大学, 医学部, 助手 (70769463)
藤森 敬也 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (80285030)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | メタボローム解析 / 慢性羊胎仔実験モデル / 子宮内炎症 / 子宮内低酸素状態 |
Outline of Annual Research Achievements |
慢性実験モデル作成は着実に頭数を重ね 現在21頭の母体羊 24頭の胎仔を得た。 12頭において炎症を惹起させるモデルを得ている。 6頭は低酸素負荷を加え、3頭は炎症かつ低酸素のモデルである。 全頭における胎児心拍数図の記録が残っている。 今後各条件下の採取してある血液を用い、メタボローム解析に提出し、論文作成に移行していく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
上述の通り メタボロームに提出する各条件下の検体の準備が順調に進んでいる
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Strategy for Future Research Activity |
今後は具体的に検体を提出し、得られた結果によって論文作成に進められるのではと考えている。
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Causes of Carryover |
今後メタボローム解析に必要な経費として使用する計画である。
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