2022 Fiscal Year Research-status Report
がん微小環境特異的コンディショナルゲノム編集による新規がん免疫療法の樹立
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22K09565
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
牧野 健一 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (20714330)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 大 秋田大学, 医学系研究科, 准教授 (60400503)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | iPS細胞 / コンディショナルゲノム編集 / がん免疫療法 |
Outline of Annual Research Achievements |
タモキシフェン誘導CreリコンビナーゼのCreERT2のタモキシフェン結合部位を、 TGF-βシグナル下流のSmad結合配列であるSBEと置換したコンストラクトを作成中であるが、クローニングにはまだ成功していない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究の本体であるコンディショナルゲノム編集コンストラクトの作成に時間を要している。導入後のiPS細胞からの樹状細胞やT細胞などの免疫細胞を誘導する必要があり、この分化誘導過程にTGF-βが何らかの関与をしていた場合には、分化誘導がこれまでの報告通りに進まない可能性があり、早期の上記コンストラクト完成と分化誘導の検証を目指している。
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Strategy for Future Research Activity |
マンパワーの不足が遅れの主要因であることから、大学院生や技術補佐員の助力を得て進めていく。
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Causes of Carryover |
研究の遅れに伴い、次のステップで使用予定であった費用が繰越となった。
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